5月定例 【雪の回廊を諦めて、野反湖にしましたツー 】


 5月27日(日曜)晴れ一時曇り

 ■参加メンバー :雷電!、uehara、ながお、ゆう、taka、kano、とっぴー、show、親馬鹿ライダー、うさ、マスト、JUN
 ■レポート    :JUN
 ■ルート:
 関越・上信越道⇒松井田妙義IC→県51、R18、県33→道の駅くらぶち小栗の里(休憩)→R406、R145→
 浅間酒造観光センター(休憩&GAS)→R145、R292、R405→(昼食タイム)→R405→野反湖(休憩)→R405、R292、→
 道の駅草津運動茶屋公園(休憩&GAS)→R292、県59、つま恋パノラマライン→県94→湯の丸高原(休憩)→県79→
 道の駅雷電くるみの里(休憩)→県79→小諸IC⇒上信越・関越道⇒PA解散

 ■走行距離約 約340km (内 高速道181km含む。)

 この冬、草津白根山では、大きな火山爆発が発生して、訓練中の自衛隊員が犠牲となり、
 加えて多くの観光客を不安にさせて来ました。

 その草津温泉街から伸びる志賀草津道路のメイン区間が全面通行止めとなってしまい、
 ライダー達は雪の回廊を諦めて、高原の美しい景色を求めて、コースを野反湖方面に舵を切り、
 つま恋パノラマラインと合わせての今月のツーリング企画としました。

心配していた天気も問題なく、絶好のツーリング日和となって、参加者各自は早々と集合場所であるPAに集まってきました。
早速好例のミーティングを開き、今日一日の安全運転を誓い合い、フリー走行に走り出しました。
途中休憩もせずに、一気に集合場所に向かいます。
妙義山の独特な山の容姿に、ある時はびっくりとし、ある時は峠が近づいたと、愛車に声を掛けたりするポイントでもあります。
フリー走行はもう少しです。
松井田妙義ICを出た所で再集合です。
出口でのETC異常が有ったようですが、メンバーではなく安心しました。
一度経験すると、通過速度はかなり落とす様になりました。後ろからの車が怖いですが・・・。
県道33号以降の山道に入る前のワクワク感がたまりませんね。そんな雰囲気が後姿に見られませんか?
県道33号からR406にかけては、ちょうど良い休憩場所が有りませんでしたが、県道33号からちょっと寄り道をして「道の駅 くらぶち小栗の里」で休憩をしました。
目ぼしい物はありませんが、途中休憩としては良かったです。
R406を気持ち良く走ります。
以前はこの先の山中で冷え込んで参りましたが、今回はそんな事もなく、快走でした。
やたらと冷え込む事も無く、気持ち良いワインディングを走り込んで、国道沿いにある浅間酒造観光センターに到着しいました。
隣がスタンドで、愛車に燃料を補給したり、自身のお腹に栄養補給したりしました。駐車場内には、おかしな人もいましたが、日本は平和で良かったです!
酒造センターだけに、ソフトクリームに日本酒を練り込んだ、大吟醸ソフトなる物を名物として売ってました。
因みに運転する人には、普通のソフトしか売ってくれませんでした。当たり前ですね。
前回も来て不評?だったお店です。
駐車場は広く、地面も硬く、店内もゆとりがあるのですが、料理だけは遅くて味は?なのです。
それでも、前出の利点のみで、企画者は再びこの店を選択するのでした。
これだけ席数があるのですが、万が一これだけ来客があったら、この店はどうなるのでしょうか?心配しているのは、私だけでしょうか?
私達より後に入って来たお客さん達は、セルフのお茶だけ飲んで出て行ってしまいました。
最初にカレーライスが一つ出て来て、ラストのマイタケ御飯定食?が出されるまでの間では、カレーを食べたメンバーは昼寝?をしてました。
色々とある食堂ですが、次に来る時には、もう一度寄ってみようと思ったのは私だけでしょうか?許されないかな?
野反峠が近づいて来ました。ここの景色は素敵なのですが、駐車場が狭い上に傾斜地で、バイクの駐車には度胸がいります。
結果的には空きスペースが無くてパスしました。
そして、その先のダムの方に向かいました。
青く美しい湖面を左に見ながら、ダムサイトの駐車場を目指しました。 一か月少し先には、湖畔一杯にニッコウキスゲ(正式にはノゾリキスゲだそうです)の群生が見られるそうです。
そんな景色も一度は見たいものですね!
ここには300種類以上の高山植物が咲くそうです。
その一つでしょうか、名前は解らないのですが、綺麗な花ですね。
普通の日曜日であれば、草津市内はかなりの混雑に悩まされるのですが、なんとガラガラでした。
道の駅の駐車場も空きスペースでいっぱい!バイク置場には小型のバイクが一台です。これも火山活動の影響でしょうか。
パノラマラインと言えば、南の方から北に走っているイメージですが、今回は逆に南下しました。
浅間山方面の景色を見ながら走るのも気持ちの良いものです。今回は「愛妻の丘」はパスして、先を急ぎました。
あっと言う間に湯の丸高原に到着しました。
ここも駐車場は空いてました。
最後の休憩は道の駅「雷電くるみの里」です。このシーズンは、軒下に沢山のツバメがやって来ているのが印象的な光景です。
お土産もしっかりと買い込んだら、解散場所のPAを目指してフリー走行に入りました。
渋滞もありましたが、順調に走る事が出来ました。
PAでは、帰宅までの安全運転を誓い合って解散しました。

湖畔に集まって集合写真をいただきました。
  
 今回の企画では、草津白根山の活動状況が何時終息に向かい、通行止めが解除されるのかに注目していました。
 しかし、最後まで解除される事が無く、「雪の回廊〜ツー」は諦める事になりました。
 代替案として、「野反湖・パノラマライン」コースとなり、結果12名の参加で実施する事となりました。
 参加した皆さんにお礼を申し上げます。「有難う御座いました。」