もりくまツーリングレポート【茨城ツー】
 〜袋田の滝(黄門ちゃま袋叩き??)〜

2003年10月12日(日)雨のちくもり
ライダー:kosakaさん、よしむらさん、rieさん、K−3Zさん、なかっちさん、
      EMOさん、ケンジさん&スネーク
ゲスト: yosi様、

集合地点to解散地点までの距離 280km

     常磐道−日立中央IC−県道36−国道349−県道36−県道33号−国道461
    −袋田の滝−国道461−県道22(小生瀬)−国道349(猪鼻峠)
    −国道461(折橋)−県北東部広域農道(小滝沢)県道153−県道10
    −県道154−県道27(五浦経由)−国道6−県道22−北茨城IC−友部SA解散

くっそぉ〜!(>_<) オレたちのツキももはやここまでか・・・!

「本日は晴天ナリ!ワッハッハ!」
なあ・・・悲しいだけだからやめようぜ?

雨、そして濃霧・・・。
シビアな天候が容赦なくもりくまたちを襲う!

茨城の6時以降の降水確率はなんとゼロ%!
これに期待しての決行なのに・・・どこまでいっても雨。あめ。アメ。AME。
ヽ(`⌒´)ノくおら〜!ええかげんにせんか〜っ!!
・・・もう半ばヤケクソ状態で日立中央ICを降りるもりくま一行。
しかし・・・高速を降りてしばらくすると・・・。
「おりょ・・・?」
「お、をうおっ・・・?」
「ををををを〜〜〜〜っ?!(!O!)」
「ぎゃんご〜〜〜っ!(゜▽゜)」(--メ=○バキッ!/’з’/ひでぶっ!
雲が薄くなってきた・・・!
雨がやんだ!路面も乾いてきたぞ・・・!!
ようやく機嫌がよくなったもりくま達はこの後、竜神大吊橋にて昼食だ。
そしてR-33、461と渡り「袋田の滝」に到達した。

絶景!袋田の滝!!
日本三大瀑布の一つ、久慈川の支流滝川上流、袋田の滝。
滝の流れが大岩壁を四段に落下することから、別名「四度の滝」とも呼
ばれているそうな。
その昔、西行法師がこの地を訪れた際「この滝は四季に一度ずつ来て
みなければ真の風趣は味わえない」と絶賛したとも伝えられているそうだ。
どうだ、博学だろ?やっぱ学校はこうじゃないといかんな。
(ぢつは受け売りとは知るまいて( ̄ー ̄)ふふ。いけね、書いちった)
ま、確かにここは紅葉の時期はすごい眺めになりそうだ。

もりくま至上最大のマスツーになる予定
だっただけに少し残念。しかし・・・。
最終解散地点、友部SAに到着。
今回は大マスツーを予定していただけに、半数まで参加者が
減ったことは残念だった。
だが意外にこの天候のせいで不完全燃焼となったとはあまり感じない・・・。
なんだろう。この充実感は。
今回の茨城は強がりではなく本当に成功したように思えてならない。
それと、ケンジくんが大きな一歩を踏み出したことが、もりくま創始者として
嬉しかったことも確かだ。
そして彼をしっかりサポートしてくれた皆さんと、難しい先導をしてくれた
教頭先生に改めてお礼をいいたい。
♪ケンジくん。
>自分の運転技術がマダマダ幼稚なものだと痛感しました。
「マダマダ」ではなく君は「コレカラ」のライダーであるという
ことをお忘れなく。上出来でしたよ?
今はゆっくりあせらずに、そして楽しみながらやって行こう!
(これ大事!)

では皆さん円陣組んで〜!
せーのっ!『お疲れサンマ〜!』

・・・そういえば今年はサンマが美味いね〜♪

10月12日。この日、もりくまツー学校至上初の大マスツーを予定していた・・・。
が、悪天候が我々の大イベントにマッタをかけてきたのだ!
集合時刻の接近と共に期待は不安、そして絶望に変わっていった。
朝5:30。東京の零時〜6時までの降水確率は10%なのにざんざん降っている。
一時間の様子見を入れることにした。
だが更に雨は続いている・・・予報も更新、何故か降水確率的にはいいのだ。
悩んだ末に出した校長、教頭の結論はこうだ。
「午後には晴れる!いったれ!」
参加は個人の判断に任せることに。・・・はて、何人来るやら。
モリックも「バッカじゃねーの」とかいってバッグに入ろうとしないので置いてきた(^^;
(こりゃ誰も来なかったりして・・・)
守谷SAに向かうスネークの脳裏にそんな不安が更によぎる。
・・・だがこの雨の中、なんと8人のもりくまが守谷に集結しているではないか!
(よ・・・よくぞこれだけ集まったもんだ・・・(^^;)
あきれるは気象庁。そして我々もりくまツー学校の走り根性なり・・・。

日立中PAにて【モリックいないMTS集合写真】

千代田PA。
ゲストのyosiさんを迎え、トータル9人


どうやらこれで全員らしい。
参加表明18人中、9人が参加することとなった。
それではkosaka教頭、教壇お願いします。k「うむ」
「え〜本日のもりくまツー学校の授業は歴史です。
名君として知られる水戸黄門こと徳川光圀公(水戸藩第2代藩主)
のゆかりの地・・・茨城。
黄門ちゃまとすけさん、かくさんが袋叩きにあって、滝つぼに落とさ
れたことから、その名がついたと言われる『袋田の滝』を見学します。
教科書(マップル)の91ページを開いてください」
k(違いましたかな・・・?)
ス(い、いや確かそのはずですぞ?)
それでは!!


Gentlemen!Start your engine!
このツーレポは半フィクションです ┐( ̄ヘ ̄)┌やれやれ

なんとも妙な気分のまま常磐道を東へ向かうもりくま一行。
やはり悪い予感は的中。どこまでいっても霧雨だ。

日立中PAを目指しバイザーをふきふきしながら、もりくまサーカス団は
根性の走りを続けた・・・。

もりくま954コンビに割って入るか?!
新型モビルスーツ/YZグフ-R1!!

しかし、袋田の滝は実に印象深かった。
スネークとしてはこれを見れただけで今日は収穫だと思った。
滝の見学が終わってバイクに戻った頃には15:00をまわっていた。
今回の気まぐれな雨のせいで、1時間集合をずらしたので致し方ないが・・・。
さあて、そろそろ行きまっせ〜っ?!
R−461。今回のワインディング唯一のフリー走行。
ここで、スネークとよしむらさんはお約束のお楽しみタイムへ♪
そこに突如現れた青い新型モビルスーツ。
’03 YZグフ−R1!!パイロットはランバEMO大尉(?)だ。
もりくま高速曲がり隊(?)の双璧をなすといわれる(言われてねー)赤い彗星の
ヨッシャアと黄色い百式使いのスネークの間に割って入ってきた!!
「こっ、このお!やってやるぅ!YAMAHAのS/Sがなんだぁ!」
しかし・・・
「こっこいつ、違うぞ。ザク(OW01)なんかとは装甲(ハンドリング)もパワーも・・・」
路面がところどころ濡れていたこともあり、悪路に弱いスネークはまるで乗れていない。
あっさり食いつかれてしまった。「ザクとは違うのだよ・・・ザクとはぁ!!」
もちろんその後ろには悪路マスターの赤い彗星がぴったりマークしている。
・・・どうやら今回はスネークがラスを引いたようだ・・・くっそぉ( ̄^ ̄。)

注)このドラマはフィクションです。ちなみにもりくまでのバトルは厳禁です。

フリー中、ケンジくんをフォローしてくれたK−3Zさん、rie先生ありがとうございました。

青はいってよし。黄色はとまれ。赤はそこ動くな
ってわざわざ並べて・・・よーやる俺たち(∩_∩;)

竜神大吊橋にて昼食。けっこう美味かったぞ。
(裏はここでの集合写真)

こちらがうわさの美人教師
rieさんです。

この男、建物と同化してないかい

絶景!袋田の滝!左下の青の
elfの人がグフのパイロット
EMOさん

ワインディングでのガスはライダーには本当に辛い。
だが先導のそれは後方の比ではない。
後ろを気にしながらの視界確保でますます困難になるからだ。
が、そこは百戦錬磨のkosaka教頭だ。
そつなくこなし、皆を再び常磐道北茨城ICへと導く・・・。
途中、カランカランコリンコリン、パンパパ〜ン!!
2スト小僧がこんなところに・・・。ゲッ!右のブラインドで外から行きやがった!
しかもこの霧で・・・。一瞬バリ伝のヒデヨシを思い出してしまったぞ。
特攻隊気取るのはいいが、ちゃーんと「陛下万歳!」といってから逝ってね♪
とにもかくにもこの
県北東部広域濃霧道を脱出した。ふう。
常磐道北茨城IC料金所内で休憩。やんややんや・・・。
今度は・・・アンタカタンタン!オンオンオンオン!!
今度はやんきーかい。ゲッ・・・!料金所チケット、シカトしやがった??

どーでもいいが、カードだけ受け取って出口で突破すりゃいいぢゃん・・・。
どーもこの手の小僧たちの考えることはよーわからんよ(^^;
かくして・・・もりくま達は再び東京を目指して常磐道に乗り込む。

なかっちどん。ウインカーに注目
左折後約5kmずっとこの状態(^^;

まさに自由自在!
よしむら先生のバックショット

な、なんぢゃい?コイツは・・・。
友部SAに突如現れたネコ。
おうおう、もりくまとやろうってのか?
おもしれー。( ̄ー ̄)

県北東部広域農道。ここで再び濃〜いガスが発生!!

もりくまS/S信号機

Photo by Yoshimura、K-3Z